コタキナバルのグルメと歴史を楽しめる通り「ガヤストリート」にはたくさんのバックパッカー宿が集まっています。今日は最近オープンして気になっていたドミトリー「The Bunk」を偵察してきました。
ぱっと見はこじんまりとしたカフェ。本がいっぱい置いてあって自由に読めます。日本語の本は見当たりませんでしたが。
店先でワッフルを焼いていて、コーヒー、フレッシュジュース、アイスクリーム、サンドイッチなどの軽食メニューがあります。缶ビールも売ってますよ。↓メニューの一例
カフェの奥には2階への階段につながる扉があり、店員さんに案内してもらって階段を上っていくと…
2階は倉庫のような広い空間になっていて、立体パズルのようにベッドが並んでいます。3段ベッドなんですが3段目は階段でのぼれてロフト風。1段目ベッドの下が鍵のかかるロッカーになってます。エアコンは天井埋込型。
なんだか隠れ家っぽいというか、アジトっぽいというか、スタイリッシュで面白い造りです。
ベッドは全部で33床。男女共用ですがベッドごとにカーテンが付いているのでプライバシーは守れそう。コタキナバルのゲストハウスでカーテン付きベッドのとこって意外と少ないんです。ベッドの枕元には照明灯のスイッチとコンセントがありスマホの充電も問題なし。Wifiも利用可能です。
2名用個室も一室あるのですが、今回埋まっていたので見ることはできませんでした。
トイレも二つ。紙もあり綺麗。まだオープンして日が浅くあまり知られていないので利用者が少なく貸切状態で使えますが、満室で混んでるとシャワー×2、トイレ×2は厳しいかもしれませんね。
共用のキッチンやランドリーはないので長期滞在より短期の観光滞在向きですが、カプセルホテル感覚で利用できて清潔で立地良好…とかなりいい感じです。並びにはカフェのParty Play、ラクサの人気店イーフンもすぐ近く。日曜日は宿の目の前でサンデーマーケットが開かれます。
ドミトリーは朝食付きで1泊RM30。こちらから予約できます。
■The Bunk
住所:113 Gaya street, Kota Kinabalu
アクセス:ガヤストリート正面入口(中華風の門)から見て右側、パーティプレイの2軒先。
カフェ営業時間:8:00〜深夜1:00