コタキナバルもいろいろなタイプのホテルが増えてきて、ついに日本ではおなじみのカプセルホテルもオープンしました。「ホテルを1室使うのはもったいないけれど、ドミトリーよりはプライバシーが欲しい」という方にはカプセルホテルも良さそうですね。
コタキナバルのど真ん中のワリサンスクエア内に、2軒のカプセルホテルが隣合って営業しているので、それぞれの特徴をご紹介します。
シービューカプセルホテル(Seaveiw Capsule Hotel)
ワリサンスクエアに間もなくオープンするCKSスーパーの隣のエレベーターを3階まで上ると、エレベーターを出て右手にシービューカプセルホテル、左手にスペースキャップというカプセルホテルの入口があります。
ロビー。目の前がウォーターフロントで名前の通りのシービューです。
カプセルはシングルとダブルがあり、ダブルは二人で利用できます。2段に積まれたカプセルが全部で32室。
各カプセルにはコンセント、照明、空調、セーフティボックス、ヘッドフォンなどがついており、スーツケースなどの大きな荷物は別のロッカーで預かってもらえます。
トイレ、シャワーは共同でこんな感じ。カプセル風なデザインで綺麗です。
朝食用にパンやコーヒーなどの軽食のサービスあり。自炊できるキッチンはありません。
■Seaview Capsule Hotel 料金・レビュー
スペースキャップホテル(Space Cap Hotel)
シービューカプセルの真向かいにあるのがスペースキャップ。入り口のドアにステッカーが貼ってあるだけで、看板などないので最初はシービューカプセルと同じホテルかと思いましたが、別オーナーの別ホテルです。
名前の通り、宇宙船ぽいスペースポッド的なデザイン。照明の色は変えられるそうです。
上がシングル、下がダブルのカプセル。シングルの操作パネルはシービューカプセルとほぼ同じですが、ダブルの方はコンセントとセーフティーボックスが付いていない点に注意。別に大きな荷物用のロッカーが用意されています。
フロント前のロビー。こちらもシービューホステルと全く同じ眺めなのですが、この時は暑いからかカーテンがかかってました。
バスルームは綺麗に掃除されていますが、シャワーとトイレが同じ個室内にあるので、トイレがびしょびしょになる可能性高し。
こちらのダイニングエリアで朝食用のパンや飲み物のサービスがあります。
こちらには洗濯機、キッチン、冷蔵庫、アイロンもあり、宿泊者は自由に利用できます。
シービューカプセルの方にはキッチンや洗濯機はないので、長期滞在ならこちらの方が向いてそうです。
■Space Cap Hotel 料金・レビュー
どちらのロビーからも晴れていればこのようなシービュー、夕方はサンセットが楽しめます。ちなみに一つ下のフロア、2階にはHISのオフィスがあります。ワリサンスクエアの中にはコンビニや両替所もあり、立地は最高に便利です。
シングルは大人1名+12歳以下の子供1名、ダブルは大人2名+12歳以下の子供2名まで追加料金なしで泊まれます。どちらのホテルもAgodaで予約するのが一番安いようで、1泊1カプセルあたりシングルRM40〜50、ダブルRM70〜100程度。スペースキャップの方がやや安めです。最新の料金は各ページでチェックされてみてください。
■Seaview Capsule Hotel 料金・レビュー
■Space Cap Hotel 料金・レビュー