コタキナバル日本人会より告知の依頼を頂きましたので以下掲載させていただきます。
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2013年4月21日
コタキナバル日本人会
日ごろより当日本人会活動にご理解・ご協力をいただきありがとうございます。
さてこのたび、日本人会の行事としてマレーシア映画の上映会を開催することとなりました。上映作品は、2009年に急逝したマレーシア生まれの女性ヤスミン・アフマド監督の映画「タレンタイム」(2009年/120分/日本語字幕)です。第24回東京国際映画祭でも上映され、マレーシア国内はもとより、海外でも注目された評価の高い作品です。
また、映画上映後には、京都大学地域研究統合情報センターの山本博之准教授(マレーシア映画文化研究会代表)からの解説をいただきます。山本様のご専門はマレーシア地域研究/現代政治史で、1995年~2001年にはコタキナバルにて調査研究をされていました。マレーシア連邦成立時のサバ州の社会・政治についての著作をはじめ、幅広い研究をされています。この映画を通じて見えてくるマレーシアの社会・歴史・文化について興味深い解説が頂けるかと思います。
参加ご希望の方は4月30日までに日本人会メールアドレス jpnckk@gmail.comまで参加者氏名をご連絡ください。なお、上映会の参加資格は当会会員に限りませんので、非会員の方も皆様お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。
記
日 時: 5月4日(土)15:00 ~ 18:00
場 所: 日本人会館(日本人学校)集会室(2階)
上映作品: 「タレンタイム」
共 催: 京都大学地域研究統合情報センター/マレーシア映画文化研究会
映画あらすじ: 音楽コンクール「タレンタイム」に青春をぶつける高校生たち。マレー系の少女とインド系の少年、民族・宗教が異なる二人の交際を前に様々な困難が…。(作品資料より)
*お問い合わせは、日本人会メールアドレス(jpnckk@gmail.com)までお願いします。
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ヤスミン監督の「タレンタイム」、本当に素晴らしい作品なので、コタキナバル在住の方ぜひこの機会に見に行かれてみて下さい。マレーシアでもDVDは売られていますが、日本語字幕付きで観た方が絶対理解が深まりますので。
そして、日本にいるマレーシアファンの皆様にはこちら!
日本で初めてのマレーシア映画祭「CineMalaysia」が5/24〜5/31の間、東京のオーディトリウム渋谷にて開催されます。注目の作品が集まっているのでぜひお見逃しなく!
上映予定作品は
Bunohan/クアラルンプールの夜明け/イスタンブールに来ちゃったの/Songlap/パパドム~パパの味~/The Collector/誰にでも言い分はある/影のない世界/理髪店の娘/水辺の物語 など。
こちらのサイトに今後詳細がアップされるようです。
以上、マレーシア映画情報二本立てでした。