マレーシアの国民的飲料「100Plus」の5種の違い

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8年ほど前の記事「コタキナバルで買えるおすすめ缶ジュース」でも紹介したマレーシアの国民的飲料「100PLUS(ハンドレッドプラス)」。マレーシアのスポーツドリンク市場の88%のシェア(F&N社調べ)を占めると言われ、コカコーラやスプライト以上にどこの店でも必ず置いているメジャーな飲み物です。

このハンドレッドプラス、実は5つの種類が存在します。(※2015年8月現在全6種。詳しくは最後に追記)

基本の味は写真左の「Original/オリジナル」。炭酸入りのスポーツドリンク。カリウムやナトリウムなどのミネラルや塩分が補給ができます。

わかりやすい味の違いがあるのはオレンジカラーのみかん味「Tangy Tangerine/タンジェリン」とグリーンカラーのレモンライム味「Lemon Lime/レモンライム」。無果汁ですがオリジナルの100Plusにフルーツのフレーバーがついたタイプです。

上写真の一番右の「Activ/アクティブ」は一見オリジナルと似ていて紛らわしいのですが、オリジナルを微炭酸、微糖にしてより水に近づけたタイプ。よく見るとオリジナルの100plusより透明でラベルとキャップが水色。個人的には「薄くて微妙…」という感想ですが、甘くないのが好きな方には向いているかも。

この4種類はコタキナバルでも昔から売られているので見たことある方も多いはず。それに加えて最近になってちらほら見かけるようになったのが「Edge/エッジ」。

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新しくラインナップに加わった「エッジ」は、ビタミンB入りの炭酸なしバージョン。日本のアクエリアスとかとよく似た味です。マレーシアでは炭酸の入っていないスポーツドリンクはこれくらいしかないので、炭酸なしのスポーツドリンクに慣れている日本人にとっては貴重な存在!

半島マレーシアでは4年くらい前に発売されましたが、ボルネオ島ではしばらく販売されておらず、最近やっとスーパーなどで見かけるようになりました。まだまだ品薄ですがgiantでは比較的よく売られています。

炭酸入りのスポーツ飲料は日本では珍しいので、マレーシア旅行でこの100Plusに出会ってハマる人も多い模様。機会があればぜひ各種飲み比べてみてくださいね。

コタキナバルは最近特に暑い日が続いています。旅行中もこまめな水分・塩分補給を忘れずに!

※2015/7/31追記
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この記事を書いて一週間半。新しいフレーバー「Berry/ベリー」味が発売されていました!
というわけで、現時点での100Plusのラインナップは全6種!まだ100Plusの公式サイトにも載っておらず、新たにレギュラーフレーバーに加わったのか、期間限定モノなのかはわかりません。早速買って飲んでみたところ……

……甘い。100Plus史上最甘。

ベリーの風味はほとんどなくて、小さい頃飲んだ赤いクリームソーダを思い出させる味です。炭酸飲料にしては甘さ控えめなのが100Plusの魅力だと思っている私にとってはベリー味はいまひとつでした。

また新しいフレーバーが登場したら、こちらに追記していきます。

 

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