ラサリアリゾート近くの人気レストラン「ガヤン・シーフード」

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ローカルに人気の郊外シーフードレストラン「ガヤンシーフード」。

以前はラサリアに向かう道から外れて未舗装道を入って行った先のエビの養殖池の奥という「こんなところにレストランが!?」的な場所にありましたが、2012年に通り沿いの目立つ場所へ移転。コタキナバルからだと、ラサリアに向かう途中ムンカボン川にかかるガヤン橋より2kmほど手前の左側です。少し高い丘の上なので道路から直接お店は見えませんが、Gayangと書かれた大きな看板が入口の目印です。

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レストランの位置づけとしては近くのサルートシーフード同様、街の観光客向けシーフードレストランより安くてローカルに人気のお店ですが、街から遠く、観光客が行くとしたら場所的にラサリア、ネクサスにお泊まりの方向けです。

サルートとガヤン、どちらも食べられる料理や予算はほぼ同じですが、味付けは私はガヤンの方が好みです。シーフード素材の品揃えはその日の入荷状況により変わります。

サルートの方がより庶民的&ローカル的な雰囲気でマングローブの風景や美しいサンセットが楽しめます。ガヤンのほうが新しいぶん小ぎれいで、マングローブではなく丘の上に移ってしまいましたが、これはこれで眺めがよくお天気なら夕焼けも綺麗に見れそうです。それぞれの店の良さがあるので、私はその時の気分で使い分けてますが、ラサリア滞在ならガヤンの方が近いですね。

さて、ガヤンですが初めて行かれる方はまず注文の方法に戸惑われると思います。

お店に入ったらまずテーブルを確保し(空いてるときは先にオーダーでもOK)、入口の水槽のところでオーダー係の人をつかまえて、食材を選んで料理法をオーダーします。オーダー係の人は簡単な英語は話せるので、素材を選んだらおすすめの料理法の選択肢をいろいろ挙げてくれます。「スチーム(蒸す)」とか「フライ(揚げる)」とか「ガーリック(ニンニクいため)」「スイート&サワー(甘酢あん)」とか「ブラックペッパー(黒胡椒ソース)」とか「バターソース(クリームソース)」などその食材に合った調理法を教えてくれるので、わからなかったらお任せしちゃうのもいいと思います。

ただ食材によって値段もピンキリ(日本の相場からすれば、またKKの街のシーフードレストランと比べてもずっと安いですけれど、ロブスターなど頼むと一気に金額が上がります)、料理の値段は食材の単価×重さで決まるので、注文するときには食材の値段を確認して食べきれる量(エビとか小さい貝は通常500g単位、魚やカニや牡蠣などは匹、個数単位でのオーダー)や予算を考えながらオーダーしましょうね。シーフード料理以外にも野菜炒め、ごはんや麺などの主食系メニューなども合わせてバランスをとりつつ…ここのシーフードナシゴレン(炒飯)もおいしいですよ。

食べ物のオーダーがすんだら、奥に入って好きなテーブルにつくとドリンクのオーダーを取りにきます。ドリンクは頼めばメニューを持ってきてくれます。もちろんビールも頼めます。

ガヤンのドリンクメニューの中のフレッシュジュースはそれぞれの果物で普通の”フレッシュジュース”または”アイスブレンディッド(スムージー風)”が選べるのですが後者の方が甘さ控えめになってさっぱりで美味しいです。

お店では客待ちのタクシーは捕まらないので、行きのタクシーに待っててもらうか時間を決めて迎えにきてもらうことをおすすめします。

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■ Gayang Seafood
営業時間:11:00〜22:00 例年中国正月一日目はお休みですがそれ以外は毎日営業。

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