コタキナバル日本人学校、入学者募集中!

コタキナバル日本人会より拡散依頼を頂いたので、日本人学校入学説明会のお知らせをシェアさせていただきます。
入学説明会

コタキナバル日本人学校、現在生徒数13名という小規模校で、来年度には卒業や帰国の関係でさらに人数が減る見込みです。

学校が存続していくためには安定した生徒数の確保が必要なため、現在コタキナバル在住の方に限らず、日本にお住まいの方も含めて広く入学者を募っています。

現地説明会なので日本から来れる方は限られているかと思いますが「入学説明会に来れなくても、母子留学にご興味のある方はいつでも学校宛にメールにてお問い合わせ下さい」とのことです。

私は日本人学校関係者ではないので、知っている範囲でになりますが、以下簡単にコタキナバル日本人学校についてご紹介させていただきます。

・日本人会運営の私立小中学校
世界中にある他の日本人学校と同様に、私立校という位置付けですが、日本の文部科学省の認定と支援を受けており、教員は日本の公立学校の先生たちが2〜4年の任期で派遣されています。
コタキナバル日本人学校の場合、運営母体はコタキナバル日本人会になります。

学校はコタキナバルの街の中心から少し離れたリカス地区の住宅街の中にあり、ちゃんと4階建の校舎とグラウンドもあります。
日本人学校の校舎は日本人会館も兼ねており、BBQや餅つき大会などの日本人会のイベントも学校で行われたり、日本人会と合同での運動会も毎年開催されています。

私立学校ということで授業料が気になる方もいらっしゃるかと思いますが、日本人学校HPによると、入学金が約5万円(二人目以降は約8400円)、毎月の授業料+諸費用が約2万3000円程度と、日本の私立と比べたら破格の安さです。(最新の正確な金額は日本人学校にご確認ください)

・学生ビザ、保護者ビザが申請可能

日本からの移住を考えている方にとって、現地に滞在するためのビザの取得というのが一番大きな問題。マレーシアでも就労ビザは年々条件が厳しくなって取りにくくなっています。ですが、コタキナバル日本人学校では入学者に対して学生ビザ、そしてその親に対して保護者ビザの申請が可能です。

これは他の日本人学校では非常に珍しいケースのようで、親が現地で働いていているなどですでにビザを取得している日本人子女でないと入学できないところがほとんどのようです。マレーシアでもクアラルンプールやペナンなどの日本人学校ではビザを持っているお子さんしか入学できず、学生ビザや保護者ビザは出せないと聞いています。

これまでコタキナバル日本人学校では日本で育ったマレーシア人のお子さんが在籍していたこともありますし、お父さんは日本で仕事を続けて、お母さんとお子さんで日本人学校から学生ビザと保護者ビザを申請して母子移住されたご家族もいらっしゃいます。日本とマレーシアのハーフのお子さんも多いです。

・のびのびとした学習環境と生活環境

現地のローカル校やインターナショナルスクールとの交流もあり、普段の日本の教育+英語や現地の多様な文化も学んでいます。日本人学校に通っているお子さんに会う機会は多いですが、みんなとっても素直で生き生きしていて、楽しい学校生活の様子が伝わってきます。

マレーシアのローカル校は学年が1月始まりですが、日本人学校は日本のカリキュラムに合わせるため、4月始まりで夏休み、冬休み、春休みの時期は日本の学校とほぼ一緒。土日休みの週休二日制で、祝日休みはマレーシアの祝祭日に従います。

日本人学校にはスクールバスもあり、近隣のエリアならコンドミニアムまでの送迎も頼めます。

コタキナバルは日本よりものんびりしていますが、程よく都会で自然もあり住みやすく、地元の人も子供に優しくて子育てするには素晴らしい環境です。
現地語はマレー語ですが公用語の英語も通じるので、英語が話せればコタキナバルでの日常生活には困りません。

日本より生活コストも安く、海外移住を考えている方にとっては理想的な環境ですが、ビザを申請するためには夏休みだけというような短期留学ではなく長期で現地に滞在されること(具体的なビザ申請条件は学校にご確認ください)、また保護者ビザで就労はできないので、それなりの蓄えか日本からの継続的な収入が必要になります。

お子さんを連れての海外移住先を検討中で、コタキナバルが気になった方はぜひ日本人学校まで問い合わせてみてください。

日本人学校留学についてのお問い合わせは日本人学校(担当:河原様)、
日本人会入会についてのお問い合わせは日本人会宛にお願いします。
(当店NIKIBIX TOURSでは移住、留学の相談、手配は行っておりません)

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