コタキナバルには遊園地はありませんが、ときどき移動遊園地がやってきます。
その中でも規模の大きい「UKファンフェア」が2015年、2016年に続いて同じリカスのスポーツコンプレックスの駐車場横にオープンします。本日6/18の夜から7/22までの約一ヶ月間の営業。
暑いマレーシアなので遊園地がオープンするのは午後6時。午前0時までの夜だけの遊園地です。
現時点ではまだオープンしていないので、参考までに前回の写真を。行ったら新しい写真に差し替えます。
前回と同じであれば、入場料は大人も子供もRM2。2歳以下は入園無料。
園内にはTokenと呼ばれるアトラクションに乗るためのコインを売るブースがあって1token=RM2です。乗り物に応じて必要なTokenの数は1〜3。バイキングとか絶叫系の大掛かりなマシンは一回3Tokenと高めで、小さいお子さん向けの汽車やメリーゴーランドなどは1Tokenで乗れます。遊具の数は15種類程度あります。
個人的にツボなのはこの高速回転する座席の真ん中でスタッフが踊ってるTAGADAと呼ばれるアトラクション。日本だったら乗客にぶつかる危険性があるとかで絶対許可が下りなさそうですが…。
そしてぜひ乗ってほしいおすすめは観覧車(写真左端)。乗客が乗り降りするたびにいちいち止まるけど、ぐるぐる6周くらい回ってくれるし、普通の観覧車と違って座席が超オープンで落ちるんじゃないかというスリルも味わえて面白いです。
他にも、お化け屋敷系アトラクション、素朴すぎるジェットコースターとか、火花散ってるゴーカートとか…今の日本じゃまずお目にかかれなそうなマシンの数々。
乗り物以外にも縁日の屋台のような射的、輪投げ、いろんな屋台もあり、食べ物や飲み物、子供の好きそうな光るおもちゃや風船なども売られていてさながらお祭りのよう。大人も子供も見て回るだけでも楽しめます。
園内は砂利なのでヒールの高い靴やベビーカーは不向きです。週末は混んでいるので身の回りの貴重品などにもご注意を。平日の夜なら比較的空いててほとんど並ばずに乗り物にも乗れると思います。
街からだとタクシーで片道15〜20分、20リンギくらいかかりますが、夜の時間をおヒマな方は行ってみると面白いと思います。タクシーには「UKファンフェア、リカス」と言えば伝わりますが、帰りのタクシーは現地でつかまらないので、場所と時間を決めて行きのタクシーに迎えにきてもらいましょう。
Grabを使える方はGrab利用がオススメです。帰りに呼び出すのも簡単ですし、片道7リンギ程度で行けます。行き先は「Car Park, Likas Sports Cimplex」を選択すればOKです。
車で行かれるなら駐車スペースはたくさん用意されていて係の人が誘導してくれます。
リカス湾での市立モスク見学〜夕焼け鑑賞帰りに寄るのも良さそうですね。
◼︎UK Funfair
営業時間:18:00~24:00(2018年6月18日〜7月22日限定)
アクセス:リカススポーツコンプレックス駐車場隣。