レインフォレストディスカバリーセンター（通称RDC）はサバ州森林局が運営する熱帯雨林保全施設。熱帯雨林のことをより深く知ってもらうための環境教育の拠点となっています。また、毎年開かれるボルネオバードフェスティバルの会場としても使われているだけあって、バードウォッチングにも最適。トレイルもあってトレッキングも楽しめます。
ボルネオの熱帯雨林について解説する展示が充実しており、珍しい野生の蘭を各種集めた「プラントディスカバリーガーデン」などもありますが、一番の見どころはなんといってもジャングルの上にかかる橋キャノピーウォーク。地上25m以上、全長347mの橋と二つの展望タワーからなるここのキャノピーウォークは、ポーリンの吊り橋と違って揺れないしっかりした作りですが、足元が金網で下が丸見えなので結構スリリングです。所々に森の樹々の名前や見れる鳥などの解説板が用意されていて参考になります。
入場料は大人RM15、子供（5歳〜17歳）RM7、４歳以下は無料です。
営業時間は8:00AM〜5:00PMでチケット売場は4:00PMにクローズ。
セピロックのオランウータンリハビリテーションセンターからも近いのでオランウータンを観に行くついでに立ち寄ったり、セピロックのロッジに泊まって、ここでじっくりトレッキングするのも良さそうです。
