今年も夏休みがスタート!この夏、家族旅行でボルネオ島に来られる方も多いかと思います。そんなファミリーにおすすめなのがこちら、キパンディバタフライパークでの昆虫観察ツアー。
ボルネオといえば3本角のボルネオオオカブト(モーレンカンプオオカブト)をはじめ、昆虫好きにとってはたまらない虫たちの楽園なわけですが、都市部のコタキナバルにいるだけではカブトムシやクワガタのような心躍る昆虫にはほとんど出会えません(逆に言えば虫嫌いな方でもコタキナバル滞在であれば何の心配もありません)。でもコタキナバルから車で一時間弱、クロッカー山脈の中腹キパンディバタフライパークに行けば「これぞボルネオ感」あふれる昆虫達にうじゃうじゃ出会えます。
このバタフライパークは日中は一般公開されていて、タクシーを利用して個人で行って標本展示を見学したりすることができるのですが、一番の目玉は夜、パークがクローズした後に行なわれるインセクトショー!これはツアーのみのアクティビティで、昆虫が光に集まる習性を利用し、白布に光をあてて周りの森から昆虫達をおびき寄せます。カブトムシ、クワガタ、セミ、カナブン、カミキリムシ…喋ってたら口に虫が飛び込んできそうな勢いで沢山の虫達が集まってきます。集まってきた虫は自由に触れるので、お子さんたちは大満足!もちろん大人も大興奮!
その他にも標本展示や蝶の飼育場、蘭園などの見学、希望者はボルネオオオカブトの標本作りも体験できます。
今年の夏休みの宿題の自由研究のテーマは「ボルネオの昆虫」でいかがでしょう?