成田〜クアラルンプール〜コタキナバル 入国レポート(2022年7月)


ちょうど一週間前の月曜日(2022/7/25)。マレーシア航空のクアラルンプール経由便でコタキナバルに戻ったので、空港やフライトの様子をご紹介します。

※2022年8月現在、成田〜コタキナバル直行便は運航休止中です

成田での搭乗チェックイン

「空港には出発時刻のどれくらい前に着いておくべき…?」

新型コロナの流行で各国の渡航制限が始まって以降初の国際線フライトだったのでちょっと悩んだのですが、結果から言うと2時間前に成田空港に着いて全然余裕でした。

マレーシア航空のチェックインは成田第2ターミナルのIカウンター。ほとんど並ばず、すぐに受け付けてもらえました。カウンターでスーツケースを預け、パスポートとオンラインチェックインで発券した航空券を提示して、MySejahteraアプリのワクチン接種歴とトラベラーズカード(※)の確認。

空港に着いて、ものの10分程度で搭乗手続きが完了しました。

※アプリでの入国事前登録。今日8月1日からトラベラーズカードは不要になります。

成田空港 第2ターミナルの様子


↑出発階の上の4階で現在営業中のお店。2階では吉野家も営業しています。

朝なのでお店がほとんど開いておらず、他の階もぶらぶらしてたら2階で見つけた「成田アニメデッキ」。
 
日本のアニメやキャラクターのグッズがいろいろ販売されているようです。営業時間は10時〜20時で、残念ながらマレーシア航空便の搭乗時刻前はまだ閉まっていました。

保安検査場に向かい、手荷物検査と出国手続きを済ませて中に入ると、マレーシア航空の搭乗ゲートはなんと一番端っこ。制限エリア内で営業しているのはブランド物や高級品の店ばかりなので、どこかで最後に飲み物やおやつを買えるコンビニとかないかなーと思いながらゲートに向かうと、ゲート目の前の売店は時短営業でお昼からのオープン。

保安検査場を挟んで反対の方まで行けば唯一の売店が営業しているので、制限エリアで搭乗前に食べ物やおみやげを買いたい方は保安検査場を通ったあとまず右手のBLUE SKYを目指してみてください。


BLUE SKYでは定番日本土産のほか、おにぎり、サンドイッチ、パン、お菓子、飲み物などが買えます。

機内の様子、サービス

マレーシア航空のサイトでは既に同便エコノミー席が完売していたにもかかわらず、満席ではなくちらほら空席がありました。成田〜KLもKL〜KKも隣にほかのお客さんが座ることはなく空席だったので、もしかしたら密にならないようにグループごとにスペースを空けて座席を割り振っているのかも?


機内のサービスでコロナ前と変わったことといえば、搭乗時にマスクと消毒用ワイプが入った衛生キットが配られたことくらいでしょうか。(コロナ前はLCCばっかり利用していたので、それ以外でどこが変わったかは最早おぼえていない…)

機内食。チキンのゆず風味(左)とキッズミール(右)。機内食は離陸して割とすぐ出てきて、フライト後半にも軽食でサンドイッチが出ました。

クアラルンプール国際空港でのトランジット

KL近郊にお住まいの方はKLIAで飛行機を降りて「やったー!着いたぞ〜!」という気分になるのでしょうが、我々東マレーシア民はさらに国内線という長い道のりがあります。

成田便が到着するサテライトターミナルからいつものように連絡用のエアロトレインに乗って国内線のメインターミナルへ!と思ったらエアロトレインのホームが封鎖されており、空港スタッフさんに聞いたら、建物一番端のバス乗り場へ行ってバスに乗るように言われました。

後からわかったのですが、現在どうやら時間帯によってエアロトレインが休止しているようです。

メインターミナルに到着して人の流れに身を任せていたら入国審査場に着いてしまったので、空港職員さんにコタキナバルへの乗り継ぎ方法を確認。

乗り換えまで時間あるから入国審査を受けて一旦外に出てもいいし、このままトランジットゲートを通って搭乗ゲートで待っててもいいよ、と言われ、案内されたトランジットゲートの方に進みました。

先程の入国審査場には大勢並んで混んでいましたが、トランジットゲートの入国審査や手荷物検査のカウンターには他の乗客の姿もなく職員さんたち暇そう。拍子抜けするほどスムーズにマレーシア入国完了。

コタキナバル到着!

無事国内線に乗り継ぎ、KLからコタキナバルまで2時間半のフライト。機内食はナシレマかナシトマトが選べて、ナシレマをチョイス。ナシレマを食べるとマレーシアに帰ってきた実感が湧いてきますね。

コタキナバル着陸後、サバ州に入るためのパスポートチェックをいつも通り受けて、預けていたスーツケースを受け取って、多分着陸から15分くらいで空港の外に出たと思います。

一時は隔離だの検査だの入国許可だのとハードルが高かったマレーシア入国ですが、現在はコロナ前とほぼ変わらない流れで入国できるようになりました。あとは日本帰国のためのPCR検査がなくなれば…

帰国のためのマレーシア出国〜日本入国編はまた後日レポします!

※こちらの情報は2022年7月末の渡航体験談です。入国条件などは今後変わる可能性もありますので、渡航の際には最新の情報もご確認ください。

 

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