※2015年3月、こちらのお店は閉店しました。
コタキナバルにもメイドカフェがオープン!と開店当時は在住日本人の間でも多少話題になったkirameki cafeですが、オープンから数年が経過して最近覗いてみたら、メイドさんは非常勤で普通の食堂っぽくなってました。
オープン当時の映像
現在はといえば、kirameki cafeのfacebookページによるとメイドサービスは予約制とのこと。旅行者の方が予約して行くのは敷居が高いので、ではメイドがいないときのメイドカフェとはどんなものなのか偵察の意味であえて予約せず入ってみました。
メイドさんはおらず女子高生っぽい制服を着たウエイトレスさん一名のみ。「お帰りなさい、ご主人様(お嬢様)!」のお出迎えもありません。客の少ない寂れた食堂という印象。
前から頼んでみたかった「萌え萌えオムライス」を注文したら、今お米切らしてて作れませんとな…。
変わりにメニューには載ってないお好み焼き出来ますよ!と勧められましたが、お好み焼きの気分でもなかったので、結局ドリンクとアイスを注文。
「萌え萌えオムライス」を頼むと以前はテーブルに運ばれてきた際にメイドさんが「萌え萌えビーム!」を注入してくれたらしいのですが、今でもそのサービスが行なわれているのかは不明です。
10テーブルにも満たない狭い店内ですが、以前はなかったミニステージが出来ていました。劇場公演でも行なわれているのでしょうか?
お店は暇そうで、JK(風)店員さんはPCで初音ミクの曲を流しながら鼻歌歌ったり振り付けの練習をしたり。隣でフィギュアやアニメグッズ、トレカなどを売ってるオタクショップ、その名も「MOE HOUSE」から時折常連らしきお客さんがやってきては食事やドリンクをオーダーしていったりしなかったり。常連さんが食べてたお好み焼き、普通に美味しそうでしたよ。
店内にはアニメのポスターやフィギュアが飾られ、本棚にはコタキナバルでは貴重な日本語の漫画の単行本や雑誌も置かれています。
子連れで行ったので我が家の女児達は赤とピンクを基調としたガーリーなインテリアの店内や♡型のお皿など可愛いメニューに喜んでましたが、メイド目当てで行かれると期待外れに終わることでしょう。
日本のメイドカフェに行ったことがないので、どこをどう突っ込んでいいのかわからないのですが、気になる方はぜひコタキナバルのきらめきカフェを訪ねてみてはいかがでしょうか。基本的にこのお店の界隈にいる人たちは日本のアニメや漫画、ゲームなどが大好きな人たちなので、オタク文化交流のきっかけになるかも。さらに予約をして行けば、可愛いメイドさんに会えるかもしれません。
場所はスターシティコンプレックスの1F(日本でいう2階)。隣のアジアシティコンプレックスのウエルカムシーフード脇の階段を登って日本料理屋wojamamaの前にある二つのコンプレックスを繋ぐブリッジを渡ってすぐの小さなお店です。営業時間は午後2時〜9時。月曜はお休みです。
(右隣がMOEハウス、左はアジアシティコンプレックスとの連絡橋)
※2015年3月、こちらのお店は閉店しました。