先月から始まった「Api Api Night Food Market」。毎週金曜と土曜の夕方6時〜深夜2時、コタキナバルのガヤストリートを歩行者天国にして開かれるウイークエンドナイトマーケットです。
ガヤストリートといえば、毎週日曜の午前中に開かれる「サンデーマーケット」が有名ですが、サンデーマーケットが食べ物、苗木、ペット、骨董品、お土産…と何でもアリなのに対し、こちらは食べ物屋台が中心。
まだガイドブックにも載っていなくてあまり存在を知られていないので、こちらで写真とともにご紹介します。
お食事系
餃子屋台。焼き餃子・水餃子が選べます。
(餃子のキャラ?がなにか別のモノに見えた私は心が汚れているのでしょうか…)
ペナン・クイチャオやサラワクのちまきなどマレーシア各地の味覚も楽しめます。
スイーツ・飲み物系
サンデーマーケットでもおなじみのスイカ・パイナップル丸ごとジュース。
濃厚なココナッツミルクのアイスクリームが人気のテンプルンカフェの屋台も。
果物系
こちらはなんと!焼きドリアンの屋台!ドリアンをアルミホイルで包んで炭火で焼いています。
昔同じことを考えてドリアンをガスコンロで焼いて食べてみたことはありますが、特に味は変わりませんでしたw 炭火だと違うのでしょうか…??
エンターテインメント
バンド演奏や弾き語りなど、地元のミュージシャンたちが多数演奏していました。
特にガヤストリートの入口で演奏していた「Kanang Busker」というグループは、サバ州の民族楽器を取り入れた演奏で最高にかっこよかったです!
フードトラックエリア
ガヤストリートの入口の門から離れた北側の方はフードトラックゾーン。
ここ数年コタキナバルではフードトラックが流行っていろんなお店を見かけるようになりましたが、それらがこの時間はガヤストリートに大集合しています。
サンデーマーケットより規模は小さく、この噴水のところで歩行者天国はおしまいです。
バクテーの人気店、祐記肉骨茶など、周りのお店も通常通り営業しているので、夕食はレストランでゆっくり食べてから、腹ごなしにナイトマーケットを覗いてみるのも良さそうですね。
海沿いで毎晩やっているナイトマーケットと比べると、道がゆったりしていて歩きやすく子連れでも安心な雰囲気です。実際小さなお子さん連れの家族をたくさん見かけました。海沿いのマーケットはイスラム屋台限定ですが、こちらは中華系の屋台や先住民族系の音楽演奏などもあり、より民族色豊かな印象。
まだまだ始まったばかりのウィークエンドナイトマーケット。今後定着すればコタキナバルの週末の夜の見どころになりそうです。
◼️API API NIGHT FOOD MARKET
営業時間:毎週金土 18:00〜翌02:00
場所:ガヤストリートの正門〜ペパーミント前の噴水までの間