センターポイント4階（パームスクエア）の吹き抜けのところでコーヒーバンを売っていた屋台「TUAH BAKER」が新しいお店に変わっていました。
新しいお店はNyonya’s timeという名前のニョニャスイーツの屋台。「ニョニャ」とはマレー人と中国人の混血の女性のことを指し、彼女たちの間で受け継がれてきたマレーシア伝統のお菓子やデザートがニョニャスイーツです。
ちょっとお洒落な店構えになり、ニョニャ菓子やチェンドル、ポピア、ナシレマなどを販売していて以前より商品のバリエーションがぐっと増えました。TUAH BAKERのコーヒーバン＆チョコレートバンもこれまで通り売ってるので、経営者はそのままでリニューアルしたのかな。
看板のチェンドルの写真が美味しそうだったので、アイスチェンドル（RM3.80）注文してみました。「緑豆から作られたゼリー状のにょろにょろ＋黒蜜＋ココナッツミルク」のチェンドルはお店によってかき氷スタイルだったり、氷なしだったり、ずいぶん違いがあります。
ここのアイスチェンドルは甘さとココナッツミルクの味が強いドリンクスタイルでした。プラスチックのカップにスプーンではなくストローがついてきます。かき氷っぽいのを想像していたのですが、あまりの甘さに途中でギブアップ…。
他にお椀入りチェンドルCendol Mangkuk（RM4.80）とドリアン入りチェンドルCendol Dorian（5.80）も売られていて、お椀じゃ多すぎると思って一番安いアイスチェンドルを頼んだのですが、今思えばCendol MangkukやCendol durianはかき氷スタイルだったのかも…。アイスチェンドルは甘すぎでしたが次の機会にはそちらを試してみたいと思います。
ニョニャ菓子の種類が豊富で、カラフル！お餅の中に黒蜜をつつんでココナッツをまぶした「オンデオンデ」、黒砂糖とココナッツフレークを炒ってパンダン風味のクレープで包んだ「クエレンガン」、ココナッツミルクの効いたういろうのようなお菓子など、ココナッツをふんだんに使ったニョニャスイーツ。甘い物好きな方はお買い物中に小腹がすいたら立ち寄ってみてはいかがでしょう。
