街中で楽しめるボルネオ伝統料理と地酒!

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ショピングセンター「ウィスマムルデカ」の向かいに建つ「キナバルダヤホテル」。こちらに併設のレストラン「Hunter’s」が新たにボルネオ先住民族の伝統料理を始めたと聞きつけて行ってきました!

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今回試したのはランチセット、真ん中の「ボルネオトラッフル」。

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カダザンドゥスン族の伝統料理をテーマにしたセットです。手前からサバ州産の赤米、揚げ鰯のサンバルソース和え、バンバンガン(マンゴーの仲間を発酵させた酸っぱいお漬物)、トゥハウ(ショウガの仲間にチリなどを混ぜたご飯のお供)、オタオタ(ココナッツミルク風味の魚のすり身をバナナの葉で包んで蒸し焼きにしたもの)、レモングラスに刺した焼き鳥、そして真ん中に山菜のパキス。

どれも丁寧に作られていて、味も全体のバランスも良し!このお料理にアイスレモンティーと本日のスープ&デザートが付いてRM15(約400円)です。本日のデザートは龍眼(ロンガン)のプディングでした。

もう一度言います。RM15!しかも税込み!

年々物価があがって、エアコンなしのそこらの食堂でも料理と飲み物でRM15近くする昨今。エアコンの効いた屋内レストランでこの料理の内容でRM15は安いです。

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今回試したのはランチセットですが、ランチ以降の時間でもアラカルトメニューでヒナバなどの先住民族料理をオーダーできるそうです。

またこの収穫祭月間限定(5/1〜6/1)で、ホテル入口のバーでは地酒の「リヒン」も販売されています(ストレートまたはロックだと一杯RM5、オリジナルカクテルはRM10)。

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このバー、ちょい飲みにはぴったりな場所。なんと朝の11時からハッピーアワーをやっていて、地酒もその時間からオーダーできます。街のど真ん中で伝統料理をつまみに地酒を嗜む、というのもなかなか面白いかも。

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ここサバ州では5月は州をあげての収穫祭「カアマタン」モード。旅行者の皆さんも先住民族の文化を楽しんでくださいね。それでは、アラマイティ〜(乾杯)!

■HUNTER’s
営業時間:7:00〜22:00 年中無休
アクセス:ウィスマムルデカ向かい。インド料理のChoiceと中華のファットキーの間。キナバルダヤホテル内。

【宿泊情報】

キナバルダヤホテル自体は昔からあるバジェットホテルですが、ちょこちょこ内装のリノベーションをしているのでお部屋は綺麗。ショッピングセンターが目の前で、隣には両替屋。バクテーで有名な「新記」、中華の美味しい「ファットキー」など美味しいお店も周りにたくさん。船着場やガヤストリートにも徒歩至近…と、ロケーションは最高です。一泊1室3000円〜で泊まれる安さも魅力。ただ一番安いタイプのお部屋は窓がなく閉塞感があるので、選ぶなら窓ありの部屋をお勧めします。4人まで泊まれるファミリールームもあり。

■KINABALU DAYA HOTEL 料金・レビュー

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